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体調悪い犬

犬とともに暮らすにあたり、どの様な病気にかかる可能性があるのか、どのように治療を行なうのかということは知っておかなければならないことです。
ここでは、数ある病気のうちの「癌」についてみていきます。
良性と悪性があることが知られていますが、比率は50%だと言われています。
また、病理学的に大きく二種類に分かれています。
「癌腫」と「肉腫」の二つです。
前者は上皮組織由来の悪性腫瘍で、発育速度が速く、リンパ管に乗って転移します。
後者は上皮組織以外の組織に由来する悪性腫瘍で、発育速度が非常に速く、血管に乗って転移します。
さらに、発生部位で分けてみると、感覚器、神経系、筋骨格系、消化器、泌尿器、生殖器、呼吸器、循環器と分けることができます。
それぞれさらに細かく分かれており、その数は100を超えています。

癌に必要な治療

では、実際に病気にかかってしまったらどの様な診療が必要なのでしょうか。
死亡原因の約25%とも言われている病気であるため、その費用も気になるところです。
そもそも、人間と違って健康保険がないため、診療のための費用が高くなってしまいます。
診療のプランは、大きく分けて二つあります。
「根治治療」と「緩和治療」といい、根治が可能かどうかで分かれています。
前者の診療を受けるには、病気の早期発見が大切です。
次に、主な診療内容とその費用を四種類紹介します。
一つ目は手術で、費用は1~10万円です。
二つ目は抗がん剤投与で、費用は一回につき2~3万円です。
手術をした場合は、その後数回の投与が必要です。
三つ目は放射線治療で、費用は一回1~5万円です。
20回程度受ける必要があります。
四つ目は入院で、費用は一日2千~1万円です。

癌治療の進歩

医療の進歩や環境の改善により、年々犬の平均寿命が延びています。
飼い主の知識が向上したことも、理由の一つです。
長寿化により、死亡する原因も変化してきました。
その中で癌が原因で死亡する率は、全年齢の約25%、そして10歳以上では約50%以上となっています。
しかし、かつては不治の病と言われたこの病気ですが、今では治す方法があります。
早期発見によっては根治も可能となりました。
1994年に発足した「日本獣医がん研究会」では、腫瘍の診断や診療技術の向上はもちろん、データ集積や分析、新しい診療方法の研究や獣医師の教育等を行っています。
人間の病気と比べて、まだまだ歴史が浅いため、データの蓄積や今後の診療方法の発展が望まれています。

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